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SAPサポートの打ち出している方向性として、SAP ERP, NetWeaver、BusinessObjects、Sybase、SuccessFactors、Aribaなど、On Premise、Cloud関係なく、1つの入り口からサポートを受けられて、On Premise-Cloud連携含めて統合的なサポートを目指しますという、One Supportというキーワードで競争力のあるサポートサービスを構築中です。 

 

そのOne Supportを一歩具体的にしたOne Support Launchpadというワンストップユーザーインターフェースが発表され、これからも日々進化を予定してますので、是非お試しください。Fioriベースのインターフェースで、自分自身の関連するインストレーションやSAP製品などの設定により、KPIダッシュボード管理の様に効率よく関連する情報だけを取れる工夫をしています。今現在対応しているSAPのCloud製品はSuccessFactorsで、他は今も構築中でもう少々お待ちください。現在はSupport Portalのこちらから入れます。

下記のような、On Premiseの対応中インシデント(上段)とSuccessFactorsの対応中インシデント(下段)のLaunchpadが現われます。残念ながら私はSAPのシステム管理者では無いので、On Premiseで対応中のインシデント、SuccessFactorsで対応中のインシデントともゼロで出てきますが。。

*実はこのOne Supportという概念、「これはCloudの問題と一見見えても、実はバックエンドのERPの問題となった場合に、インシデントの連携が図られる」、「テストシナリオの管理もバラバラでなく連携シナリオで」、などITILでも提唱されているサービス競争力の高いITとして重要な概念です。

 
また、どの自社システムを追跡したいか、それに関連するSAP製品の追跡設定などによって、その製品のSP・関連するNote・サイドイフェクトのNote情報などなど、ご自身に関連する情報をここに効率的に表せるという考えです。 今現在、膨大な情報はあるものの、その中から重要な情報を探し出すのが一苦労ということが改善できるようになればという考えです。

また、ワンストップのサポート(One Support)を実現していくために、Enterprise SupportのAcademyコースに、徐々にCloud関連ナレッジコンテンツが登場しています。

 

このように、Enterprise Support Academyのページより例えば「SuccessFoactors」で検索すると、SuccessFactorsの導入計画に関するベストプラクティス・ノウハウ、

導入上の注意点、運用管理段階に入った時のノウハウ・注意点など、スムーズな導入や定着化を促進する多様なノウハウが2015年7月28日現在28個のコンテンツとして登場しています。

今後同様に、Ariba、HybrisなどClould製品のワンストップでのサポートと、SAP Enterprise SupportによるBest Practiceノウハウが展開されていく予定です。